春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫) (1950/12) ヘッセ 商品詳細を見る |
久々に家にいる時間が多く、テレビを付けていたら“春の嵐~春の嵐~”と連呼されててヘッセの『春の嵐』を思い出しました。
原題は『ゲルトルート』なんだけれど、邦題は『春の嵐』で「なんでやねん?」と子供の頃は思っていたけれど、年を取ってからは、なんとなくわかるように、ね。
と言っても、10年くらい読んでいないのです。持っていたのはその頃に親しかった人に貸してそのまんま。読み返す度に色々な違ったところが心に響いていたのだけれど、今読むとまた違ったトコロに響くのかしら?
ぼけーっとそんなこと考えてるのは、幸いにも大きな被害に遭わなかったからなのかな?ま、幸不幸についてとやかく言うのは愚かしいこと、とかそんなことも書いてあったかな。また買って読んでみよっと。
ニンニン