撮らなきゃ、書かなきゃ、と思いつつ、ずっと後回しになっていた独奏の麦酒たち。得てして乾杯している画像はなかなかタイミングが合わず撮れないものでして(基本的に趣味ではないですし)今回は先日飲み干された空瓶を撮ってみました。(やっぱり後回しですなw)
どちらも『CANTILLON』と書かれていますが、これが醸造所の名前でして設立者のPaul Cantillonに(たぶん)由来し、カタカナでは“カンティヨン”と呼ばれております。あ、ベルギーの麦酒です。
こちらは容量が750mlな上に、うちのちょいと可笑しな麦酒の在庫の中でもさらに端っこのタイプのため、一部の奇特な方々でもなかなか開封に至りません。で、詳しく書くには長過ぎるし、私の脳内翻訳機能も自信満点というわけではないのでここでは書きませんが、久しぶりに載せる麦酒画像がコレというのも、独奏らしくて酔いの鴨。
ちなみに左のVigneronne(ヴィネロン)はマスカット(white italian grapes)を漬け込んで樽熟成させた麦酒です。毎年10月初めに届いた葡萄を使うので、ちょうど今頃に仕込んでいる最中でしょうか。地味っちゃ地味な子なので、常備というわけではないですが、たまーに入荷しております。
右のGrand Cru Bruocsella(グラン・クリュ・ブルオクセラ)はこれまた地味な子ですが、瓶麦酒のタイプとしては絶滅危惧種のストレート・ランビック(ヴュー・ランビック)というものなので、出来る限り在庫しております。と言いながら今回のでしばらく在庫なしです。375mlも造られているので、こちらがあればグーズ・ランビックと比較提供しやすいのですけど、四国の片田舎からでは見たことないです。
というわけで、近頃の麦酒といいながら、どちらもしばらく在庫切れだったりします……。そろそろアメリカン・クラフト麦酒も入荷するので……って、発注し忘れてるやんっ!これから発注しますので、近々画像くらいはご案内できる鴨です。